正月の行事
- 1、注連縄・〆飾り頒布
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12月23日~12月31日 午前9時~午後5時 神社境内
注連縄・〆飾りあれこれ / 〆縄・〆飾り頒布品 - 2、大祓式
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12月31日 午後3時 神社本殿
その年の上半期6ヶ月間の罪や穢れを祓い落とし、夏の暑さに耐えてひと夏を元気に過ごせるよう祈念する、6月末日に執り行われる神事を「夏越の大祓」といいますが、それに対して、その年の下半期6ヶ月間の罪や穢れを祓い落とし、新たな年を迎えるために心身を清める、12月末日に執り行われる神事を「師走の大祓」といいます。
どちらの大祓でも、人形(ひとがた)に、ご家族の氏名・ 生年月日・年齢を、車形(くるまがた)に交通安全への祈念を込めて、自動車ナンバー・使用者氏名を記入して、静かなる反省と祈念を込めて身体をなで、息を三度吹きかけて自分の一切の罪や穢れが人形に移るよう祈念し、神社に納めることで、半年間の罪穢れや災厄を祓い、併せて家内安全と無病息災をお祈りします。
※人形・車形をご希望の方は、お申し出下さい。ご郵送いたします。
※人形・車形のお祓い料は、随意ご芳志を人形と同封の上、お送り(郵送)くださるか、直接神社にお持ちください。
※大祓終了後、貴家御安泰の大祓祈祷神札と撤下品をご送付申し上げます。
- 3、大晦日
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除夜祭 12月31日 午後10時 神社社殿
煤払いや門松迎え、餅搗き、年神棚を設えたり、おせち料理の下ごしらえをするなど様々な準備をして年越しの夜を迎えます。これが大晦日です。
除夜祭とは、大晦日の夜に神社で斎行される、年越祭とも称される祭典で、今年一年間の神様の御恵みに感謝する祭典です。
尚、31日午前零時より元旦午前8時まで、御神酒 甘酒が振る舞われます。
大晦日から元旦までの間神社などに参拝する行事を除夜詣でといい、年越しの境目が除夜となる。昔は年が一つ増えるから「年取り」ともいった。この「年取り」に家族みんなが
一緒に年をとるために数え年が生まれたとの説も有る。
除夜は年神(としがみ)を迎えるために、心身を清め、一晩中起きているのが年越しの習いで、年神を迎える神聖な物忌みの夜であった。
- 4、初詣
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歳旦祭 1月1日 午前9時 神社社殿
除夜の鐘が鳴り終わってから元日に土地の氏神や神社仏閣に参詣することをいいます。
歳旦祭とは、今年一年間の無事平穏や豊作をお祈りする、元日に執り行われる神事です。
初詣は、元旦に祝いの雑煮を食べてから出かけるのが本来の姿らしいが最近は、三日までとか、松の内までとか言われるようになってきた。
お正月自体は三日、七日までが一般的な様ですが、地域によっては二十日正月といって二十日までとするところもあります。
参拝作法 「二拝二拍手一拝」(二礼二拍手一礼)
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拝殿の正面に立ったら、軽く会釈をし、鈴を鳴らします。
……鈴は邪なるものを祓う力があると考えられており、鈴の音によって邪気を払うので、きちんと音を鳴らします。 -
賽銭箱に賽銭を投げ入れます。
……捧げものとして神前に米を撒く風習の名残り。大事な米や銭を何の代償もなしに散ずることは私欲があっては出来ないことなので、賽銭を投げることによって心の靄を祓うという意味があります。 -
二拝(2回頭を下げておじぎをする)
……神への敬意を表します。 -
まずは胸の高さで掌を合わせ、右手を少し下にずらして二拍手。その後、指先をきちんと合わせて祈りを込めてから手を下ろします。
……掌をずらすのは、神と人とがまだ一体になっていないということ。二度手を打つことで神を招き、その後掌を合わせることで神人が一体となり、祈願を込めて神の力を体得するからだそうです。 -
最後に一拝をして終了。
……もう一度おじぎをすることで神を送り返します。
※「二拝二拍手一拝」が参拝作法の基本となっておりますが、神社によっては特殊な拝礼作法を行っているところもあります。
- 5、恵方詣(えほうもうで)
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氏神、または自宅の場所から見てその年の恵方にあたる方角の神社仏閣にお参りをして、今年一年の無事と平安を祈る行事である。 歳徳神は恵方神とも呼ばれ、年によって異なった方向に宿るといわれる。その方向を恵方というが、恵方にある社寺に参拝するのを恵方詣といった。古くは年籠りといって、祈願のため大晦日の夜から朝にかけて、氏神の社に籠るのが習わし(御籠り)であった。やがて、この年籠りは除夜詣でと元日詣での二つに分かれ、初詣の原形となっていった。現在でも、除夜に社寺に参拝してのち一度家に帰り、元旦になってまた参拝するという土地もある。
年の十干 方 角
甲・己の年 甲(寅卯の間) 東北東
乙・庚の年 庚(申酉の間) 西南西
丙・辛の年 丙(巳午の間) 南南東
丁・壬の年 壬(亥子の間) 北北西
戊・癸の年 丙(巳午の間) 南南東
※平成31年は「己」の年で東北東となる
- 6、新年祈祷案内
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1月1日~2月3日(節分)まで
1月1日 午前零時~午前1時30分 神社社殿
午前10時~午後4時30分 神社社殿
1月2日以降 午前9時~午後4時30分 神社社殿
※年齢は下記ページの表を参照下さい。 玉串料4000円
日本人は厄災や厄難を受けやすいと信じられている特定の年齢を「厄年」と呼び慣わしてきました。長い人生には体調不良や厄災が重なることがあります。その年回りをよくよく考えてみると「厄年」であった、とはよく耳にする話ですが、「厄年」には遠い祖先からの生活から学んだ知恵や教訓が込められています。今までの不摂生への反省や、生活に緊張を与える意味においても大切な節目とされてきたのです。
また毎年の自分の生まれ星(九曜星)の巡りが北東(表鬼門)・南西(裏鬼門)・北の方位に位置する年は「星厄」に当たり、更に方位吉凶盤の中央に位置し、過去に方位を犯した場合、家相が悪いなどの場合は、四方八方からの災難を防ぎ、好転するよう「八方除け・方除け」祈願を行います。
その他家内安全・社内安全を御祈願申し上げます。申し込み予約をお受け致しますので、ご希望が御座いましたらお手数ですが、下記申し込みフォームか電話ファックスでお申し込み下さい。
・個人祈祷
・会社祈祷
どうぞご家族お揃いで御参拝下さいますようお待ち申し上げております。
- 7、古神札焼納祭・どんど焼き
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どんど焼き『注連縄』『注連飾り』お預かり期間
1月7日~1月15日迄 AM9:00~PM4:30
但し、おふだ・おまもりについては通年お預かり致します。
- 1月15日
- 午前10時~午後4時30分 神社境内
午前9時~午後12時 西野福祉会館(神社にて焼納)
※午後4時30分に消火致します。時間厳守下さい。当日持参出来ない方は下記日時により予め神社に持参下さい。
関連リンク
鏡開き(日本鏡餅組合)