にしのじんじゃ
神社ってどんなところなんだろう?ふだんは何をしているんだろう? 神さまってなんだろう?って、けっこうわからないことが多いよね。 そこで今日は、いろいろ調べてみよう。一番からじゅんばんに進んでね。 |
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(1)神社
神社は全国いたるところにあって、氏神さま・鎮守さま・産土などとさまとよばれ、その地域の人たちによってしたしまれ大事に守られてきたんだよ。だから神さまもみんなの暮らしをまいにち守ってくださるんだ。 |
(2)神さまのはなし
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日本の国の始まり 地面がまだ生まれたばかりで、水にういた油のようにふわふわしていたころ、空の上の高いところから、ちじょうを見おろしている男と女の神さまがいらっしゃいました。 お名前は伊邪那岐命、と伊邪那美命。お二人は、じめんをかためて良い国をつくるため長いほこを海にさしこみ、ころころとかきまわしました。 するとどうでしょう。ほこの先からおちる海水が、みるみるうちにつもり、島ができたではありませんか。これをごらんになったお二人はとてもよろこび、この島におり、結婚なさいました。そして、次々に島をおうみになりました。四国、九州、本州、北海道など、日本の国はこのようにして生まれたのです。 これが日本の国の始まりです。 |
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天の岩戸(あめのいわと) 伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)の子に天照大御神(アマテラスオオミカミ)という、やさしいおねえさまの神さまと、須佐之男命(スサノウノミコト)という、とてもちからが強くて元気なおとうとの神さまがいらっしゃいました。 |
すると太陽の神である天照大御神がいなくなった地上はまっくらになり、寒さで稲や植物が枯れてしまいました。 |
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須佐之男命は、勇気をふりしぼって、つるぎで大蛇にきりかかりました。気が付いた大蛇は、命めがけて飛びかかってきます。しかし、命はおそいかかる大蛇を次々に切りたおして、ついにたいじしてしまいました。 須佐之男命は、たすけたむすめ、櫛名田姫とけっこんされ、幸せに暮らされたということです。
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(4)神社の施設神社にはいろんな施設があるよ。みんなでたんけんしてみよう。 鳥居
参道 手水舎
賽銭箱
このほかにも西野神社には土俵やおみこしをしまっておく神輿殿、結婚式やさまざまなぎしきをおこなう儀式殿、お参りにきた人たちがきゅうけいできる参集殿があるんだ。 |
(5)神社の森
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(6)お祭りのはなし
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(7)家庭のまつり
いただきものや今年はじめてとれた食べ物も、同じようにまず神さまにおそなえして、お参りしょう。 そのほか家には台所の火の神さまや家を建てるときの土地の神さまや建物の神さまをおむかえして地鎮祭・上棟祭・竣工祭などをおこなうようにたくさんの神さまがいらっしゃるんだよ。 |
(8)神棚のまつりかた
伊勢神宮は天照大御神さまがおすまいになる神社で、三重県にある日本でもっともとおとい神社です。天照大御神さまは、天皇さまのごそせんで、日本がいつまでも平和ではってんしつずけるよう見守ってくださる神さまなんだ。だからおふだを入れてお参りするんだね。
棚には毎朝、お米 、塩、水、をお供えします。お酒もあげるとげるともっとていねいだよ。 神棚のまつりかた、おそなえの仕方もさんこうにしてね。 |
(9)人生のまつり
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(10)国旗と国歌
国旗にはそれぞれの意味があるんだよ。私たちの国旗は日の丸で、赤い日の丸は、太陽の光と円満な心をあらわし、白は清純な心を意味しているとわれているんだ。世界の国旗の中でもだれが見てももっとももシンプルな美しいすばらしい旗それが日本の国旗だよ。 『我が君は 千代に八千代に さざれ石の巌となりて 苔のむすまで』が日本の国歌だよ。天皇陛下を中心とする私たちの日本がいつまでも平和ではんえいしますように、小さな石やすなが集まっていわとなり苔の生えるようになる迄いつまでも。と言う願いが込められています。
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(11)国民の祝日
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