説明
「厄除け桃守り」は、特に厄除け・災難除けに御利益のあるお守りです。
古来より桃の木や実には邪気を祓う霊力が宿っているとされ、例えば古事記では、桃の実が伊邪那岐命(いざなぎのみこと)の危難を救った事から、伊邪那岐命はその桃に対して、「お前が私を助けたように、この葦原の中の国に生活している多くの人間達が苦しい目にあって苦しむ時に助けてくれ」と言い、桃に「意富加牟豆美命」(おおかむずみのみこと)という神様としての名を与えています。民話でも、誰もが知っている桃太郎の昔話に代表されるように、桃から人間が生まれるなど、桃は単なる果物としてではなく特別な存在として登場しています。
桃に纏わるこういった故事・伝承等に因み、桃をモチーフとしたこのお守りは、これを持つ事によってその人の厄や災難が祓われるようにという祈願がされております。桃の部分の直径は約2.5cmで、大きさとしても身に付けやすいサイズのお守りなので、厄除けのお守りが欲しいけど種類がいくつもあってどのお守りにすればいいのか決められない、という方は、このお守りを受けてみてはどうでしょうか。