家相・地相
十二支の家相
※ 背景が赤色 の方位は特に注意が必要です。
- 子(ね)
- ・・・
- 流し・その他不浄物は不可。
- 大吉
- 子供部屋・神棚・仏壇
- 吉
- 書斎・応接間・寝室・隠居部屋
- 凶
- 玄関・居間・トイレ・浴室・車庫
- 大凶
- 台所・門
- 癸(みずのと)
- ・・・
- 不浄物は全て可。玄関・納屋・押入などは吉。味噌その他、食料品を蓄えるのは吉。
- 大吉
- 子供部屋・神棚・仏壇
- 吉
- 書斎・応接間・寝室・隠居部屋
- 凶
- 居間・(玄関・台所・便所・浴室・門)
( )内 子に掛からなければ吉 - 丑(うし)
- ・・・
- かまどは凶。井戸・不浄物は不可。
- 吉
- 書斎・応接間・隠居部屋
- 凶
- 玄関・台所・便所・浴室・神棚・仏壇・門
- 艮(うしとら)
- ・・・
- こちらの屋敷・井戸・家宅が出っ張るのは不可。神仏を祀るのも凶。不浄物は大凶。
- 吉
- 書斎・応接間・隠居部屋・子供部屋
- 凶
- 玄関・神棚・仏壇・車庫
- 大凶
- 台所・便所・浴室・門
- 寅(とら)
- ・・・
- 便所は不可。かまどは凶。倉庫は吉。
- 吉
- 書斎・応接間・隠居部屋
- 凶
- 玄関・台所・便所・浴室・神棚・仏壇・門
- 甲(きのえ)
- ・・・
- こちらが少し出っ張るのは吉。
- 大吉
- 居間
- 吉
- 玄関・子供部屋・寝室
- 凶
- 隠居部屋・(台所・便所・浴室・門)
( )内 卯に掛からなければ吉 - 卯(う)
- ・・・
- こちらに本宅より高い建物のある場合は不可。
- 大吉
- 居間・井戸
- 吉
- 子供部屋・寝室・隠居部屋・車庫
- 凶
- 台所・便所・浴室・(門 ・玄関)
( )内、主人の十二支方位や正中線・四隅線上に掛からなければ吉 - 乙(きのと)
- ・・・
- 井戸・かまど・流し・排水口・水たまりなど吉。便所・流し可。建物の欠込み凶。
- 大吉
- 居間
- 吉
- 玄関・子供部屋・寝室
- 凶
- 隠居部屋・(台所・便所・浴室・門)
( )内 卯に掛からなければ吉 - 辰(たつ)
- ・・・
- 神仏を祀るのは大吉。かまど・流しは乙にかかっている場合吉。倉庫・納屋、本宅より低い場合吉。
- 大吉
- 玄関・居間・門
- 吉
- 子供部屋・寝室
- 凶
- 隠居部屋・便所・浴室・(台所)
( )内 巽に掛からなければ吉 - 巽(たつみ)
- ・・・
- 浴室・便所・流し・かまどなどは不可。
- 大吉
- 玄関・居間・門
- 吉
- 子供部屋・寝室・車庫・井戸
- 凶
- 隠居部屋・台所・便所・浴室
- 巳(み)
- ・・・
- 納戸・倉庫が本宅より低きは吉。庭園に花木は大吉。
- 大吉
- 玄関・居間・門
- 吉
- 子供部屋・寝室
- 凶
- 隠居部屋・便所・浴室・(台所)
( )内 巽に掛からなければ吉 - 丙(ひのえ)
- ・・・
- 庭園は吉。樹木が本宅よりも高い場合は凶。
- 吉
- 玄関・門
- 凶
- 寝室・隠居部屋・台所・便所・神棚・仏壇・(玄関・浴室)
( )内 午に掛からなければ吉 - 大凶
- 書斎・応接間・子供部屋
- 午(うま)
- ・・・
- 不浄物・泉水・便所・浴室・井戸は不可。丈低い樹木は吉。
- 凶
- (玄関・門)寝室・隠居部屋・便所・神棚・仏壇
( )内 主人の十二支方位や正中線・四隅線上に掛からなければ吉 - 大凶
- 書斎・応接間・子供部屋・台所・浴室
- 丁(ひのと)
- ・・・
- 川や池があれば不可。流しは不可。
- 吉
- 玄関・門
- 凶
- 寝室・隠居部屋・台所・便所・神棚・仏壇・(玄関・浴室)
( )内 午に掛からなければ吉 - 大凶
- 書斎・応接間・子供部屋
- 未(ひつじ)
- ・・・
- 神仏を祀るのは不可。又、不浄物も不可。
- 吉
- 寝室(但し女性のみ)
- 凶
- 玄関・書斎・応接間・子供部屋・台所・便所・浴室・神棚・仏壇・門
- 坤(ひつじさる)
- ・・・
- 欠け込み不可・流し・かまど・井戸・浴室・便所は不可。
- 吉
- 寝室(但し女性のみ)
- 凶
- 書斎・応接間・子供部屋・神棚・仏壇
- 大凶
- (玄関・門)台所・便所・浴室
( )内 主人の十二支方位や正中線・四隅線上に掛からなければ吉 - 申(さる)
- ・・・
- こちらが欠込んだ家は可。不浄物・浴室・井戸・かまどは凶。
- 吉
- 寝室(但し女性のみ)
- 凶
- 玄関・書斎・応接間・子供部屋・台所・便所・浴室・神棚・仏壇・門
- 庚(かのえ)
- ・・・
- 流し・便所・かまど・井戸は吉。又、倉庫・納屋は吉。仏壇は東向きならば最も吉。
- 吉
- 隠居部屋・台所・便所・神棚・仏壇
- 凶
- 居間・子供部屋・(玄関・門)
( )内 酉に掛からなければ吉 - 酉(とり)
- ・・・
- こちらが欠込んだ家は可。不浄物・浴室・井戸・かまどは凶。
- 吉
- 隠居部屋・神棚・仏壇
- 凶
- (玄関・門)居間・子供部屋・台所・便所・浴室
( )内 主人の十二支方位や正中線・四隅線上に掛からなければ吉 - 辛(かのと)
- ・・・
- こちらが欠け込みは不可。はなはだしく欠けたるのは凶。不浄は吉。
- 吉
- 隠居部屋・台所・便所・神棚・仏壇
- 凶
- 居間・子供部屋・(玄関・門)
( )内 酉に掛からなければ吉 - 戌(いぬ)
- ・・・
- 不浄物・水たまりなどは可。倉庫・納戸は吉。神仏を祀るは吉。
- 大吉
- 書斎・応接間・神棚・仏壇
- 吉
- 玄関・寝室・門
- 凶
- 居間・隠居部屋
- 大凶
- 子供部屋
- 乾(いぬい)
- ・・・
- 欠け込み不可・神仏を祀るは大吉。門戸は吉。不浄物は不可。家が程良く出張るのは吉。
- 大吉
- 書斎・応接間・神棚・仏壇
- 吉
- 玄関・寝室・門・車庫・井戸
- 凶
- 居間・隠居部屋・台所・浴室
- 大凶
- 子供部屋・便所
- 亥(い)
- ・・・
- 井戸・便所・浴室・その他不浄物は全て吉。倉庫・納屋・かまどは吉。
- 大吉
- 書斎・応接間・神棚・仏壇
- 吉
- 玄関・寝室・門
- 凶
- 居間・隠居部屋
- 大凶
- 子供部屋
- 壬(みずのえ)
- ・・・
- 台所・井戸・便所・納戸は吉。浴室、その他不浄物も可。
- 大吉
- 子供部屋・神棚・仏壇
- 吉
- 書斎・応接間・寝室・隠居部屋
- 凶
- 居間・(玄関・台所・便所・浴室・門)
( )内 子に掛からなければ吉 - 中心(ちゅうしん)
- ・・・
- 階段・便所不可
九星方位・家族定位・八宮の家相
北方位
一白水星方位 |
この方位が欠けると特に学術的進展が望めない。医者や研究者は絶対に欠けてはいけない。吉相の張りを設け、勉強部屋や書斎を設置すると吉相。
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次男の定位 |
この方位に水場、火気などがあると次男に手を焼くことになります。この方位には収納室、書斎、次男の勉強部屋を設けると吉になります。 |
坎宮 (かんきゅう) |
大凶が大吉に変わる宮でこの位置に適した場所を配置すれば多大の幸福がやってきますが、それに反した配置をすれば、家運は衰微し、特に目下の者から不義不忠を受け、裏切られます。
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東北方位
八白土星方位 |
この方位の欠けは家族関係の悪化を助長し、特に遺産相続などで泥沼化する。ここは表鬼門なので張りも欠けも設けてはいけない。
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三男以下の 男子の定位 |
張りや欠けはもちろん、水場や車庫などは絶対タブ-である鬼門方位です。リビングや応接室、三男以下の男子が常時使用する部屋にすれば、運勢は安定します。 |
艮宮 (ごんきゅう) |
この位置に適さない配置をしたなら女性の権威が強くなり、男性は虚弱で若死にするか、あるいは家名が断絶することになります。
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東方位
三碧木星方位 |
男女ともに教職者が大事にしなければならない。この方位に欠けがあると進展が望めない。教育者は是非張りをつけてほしい。
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長男の定位 |
この方位に欠けがあると、縁談に恵まれない。長男の将来を期待するのが難しくなります。リヴィング、寝室(長男の)であれば吉となります。 |
震宮 (しんきゅう) |
万物が発生する場所で妥当な配置になっていれば、家は富み、子孫は繁栄します。
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東南方位
四緑木星方位 |
この方位に欠けがあると、周囲の信用を失い、人間関係に影響が出る。誰にとっても欠けは良くないが、四緑木星生まれの人は小さくても張りを設けてほしい。
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長女の定位 |
この方位が欠けていると、長女は怠けぐせや依頼心の強い人間になりがちです。リヴィング、長女の寝室があると吉です。 |
巽宮 (そんきゅう) |
長く繁栄する徳がありますからその場所に適したところが有れば家は富み、目下の者にも恵まれます。
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南方位
九紫火星方位 |
茲が欠けると芸術、芸能関係者は才能を発揮できない。九紫火星生まれの人は張りをつけて吉相
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次女の定位 |
この方位に車庫があったり、浴室などがある凶相の家だと、次女がまともな人間に育ちにくくなり、運勢にも悪い影響が現れます。リヴィング、応接室を設ければ吉になります。 |
離宮 (りきゅう) |
万物を養い育てるところで、この宮に向い適当な場所を与えれば、子孫が栄える。
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南西方位
二黒土星方位 |
絶対に欠けを作らない。裏鬼門なので張りを設けることが出来ない。特に女性に影響が出、主婦としての自覚を欠く行動が多くなり、夫や子供に対して愛情を持って接することが難しくなる。
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主婦の定位 |
この方位に張りや欠けがあると、その家の主婦の気性が粗暴になり、また、トイレ、浴室などの水場、台所の火気などがあると、その家の主婦の健康に影響します。 |
坤宮 (こんきゅう) |
この位置に適さない配置をしたなら女性の権威が強くなり、男性は虚弱で若死にするか、あるいは家名が断絶することになります。
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西方位
七赤金星方位 |
ここに大きな欠けを作ると、男女ともに子供の結婚運が低下してしまう。悪くすると妻や主人の浮気で泥沼化する。
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三女以下の 女子の定位 |
この方位に水場、火気の配置があると三女以下の女子に問題が現れます。リヴィング、応接室をもってくると、三女以下の運勢は良くなります。 |
兌宮 (だきゅう) |
万物が集まり貯えられる徳がありますが草木を枯らししぼます気配もありますので、その場所がかなっていなければ財産が離れていってしまうとされています。
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西北方位
六白金星方位 |
財産に影響し、事業家は絶対に欠けを作っては行けない。会社員は、上司や部下などの人的財産に恵まれなくなる。
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主人の定位 |
この方位の部屋を、主人が寝室や書斎に使うのが良い使い方です。 |
乾宮 (けんきゅう) |
万物が発生する場所で、ここには福徳と多くの幸福がみなぎっています。
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中心
五黄土星方位 |
家の中心の吹き抜けは避ける。主人が五黄土星の場合大きな災が起こる。
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中宮 (ちゅうぐう) |
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地相
土地を選ぶには自然環境と地形を重視しなければならない。
良い環境 |
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良い地形(土地) |
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悪い環境 |
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悪い地形(土地) |
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マンションの家相
最近若干下がり気味になったとはいえ、都内ならびに六大都市および周辺地域の地価高騰は防ぎようがない。マンション事情についても、建材の高騰と住まいの高級感を出そうとするために、格安物件の入手が困難になっている。このような住環境下では家相の良いマンションに入ることは、なかなか難しいと思えるが、常識として左のような要点だけは心得て、上手に選択することをお勧めします。
- 1、マンションの大玄関が北向きまたは鬼門 (東北)・裏鬼門(西南)にないこと。
- 大玄関がこの方向にあるマンションには、マナーの良い住人が入らない。
- 2、東から東南、さらには南にかけて、高い建物や土地がなく、日当たりが良いこと。
- 高い建物に陽射しが遮られ、日中でも照明なしで暮らせないことになる。そのため眼を悪くしたり、健康面で障害が出やすい。
- 3、マンションのエレベーターが建物全体の中心から見て、鬼門または裏鬼門にないこと。
- 鬼門・裏鬼門のエレベーターは事故や故障が起きやすい。
- 4、土地の因縁がないこと。(墓地・神社・古戦場・刑場跡などは避ける)大玄関が通路の突き当たりにないこと。
- 寝ていて金縛りにあったり、自動車事故を起こしやすく、道路の突き当たりの大玄関には自動車が飛び込みやすい。
- 5、埋め立て地や傾斜面で流砂現象の恐れのない場所。
- 暴風雨・豪雨・大地震による流砂現象で倒壊の恐れがある。
- 6、部屋の扉が部屋の中心から見て、鬼門・裏鬼門に当たらないこと。トイレも同様。
- 良い部屋相とは言えないが、寝る場所を吉方に移すか、方災除けのお札を貼ることで災いを逃れることができる。
- 7、出来るだけ低い階を選び中心にトイレや台所が無いこと
- 8、扉の突き当たりにトイレの入り口扉がないこと。
- 腎臓結石、膀胱結石になりやすいので、避けるのがよい。
- 9、各階の部屋、廊下の天井の高さが、低すぎて圧迫感がないこと。
- 居住する人の開運を抑えてしまうのでよくない
- 10、マンションの建て物が三角形であったり、変則的な形をしていないこと。当然各部屋も変形であれば避けたい。
- 中・小マンションにはよくある形で、特にワンルーム・マンションに多い。この部屋に住まうと、錯覚を起こしたり、夫婦仲も気まずくなって、特に子供に悪影響が出やすい。
- 11、マンションの一階が全部駐車場になっている高層マンション。
- 高層マンションの重力が、壁のない一階の駐車場にフルにかかると、当然、大地震の時など衝撃でつぶれやすい。
この場合三階で、マンション中心から東南、次いで東、南の部屋がよい
マンションの家相については以上の通りですが、そこへの移転の時期、方法についても若干の神経を使いましょう。
- 移転の時期
- 家族全員が運勢高い時に移転できれば上々だがなかなか思うようにはいかないもの。そこで家計を支えている主人または家族が最も大事にしている老人などから誰を優先するかを、常識で判断して結論を出せばよい。厄年、変化運に当たっている家族がいれば、地元の神社で神官に方災除け、厄除けのお祓いをしてもらうのがよい。また年廻りが悪い場合は、月の運勢が良い時を選ぶことが必要です。
- 移転の方法
- 三年以内の居住限度であれば、年月共に吉方がそろった時を選ばなくても、月の吉方でさえあればよろしい。(ただし、年の五黄殺・暗剣殺・歳破は避けること)念のために居住する土地の神社の神官に依頼して、各部屋をお祓いし、その後定期的に参拝することも開運の秘訣です。
店の家相
- 家の中央に板の間が有るのは、その家の空虚を意味し、商運が悪く失敗します。
- 家の中央に階段があるのは、凶変の起こる相で特に上の物が大けがをするといい、また主人が若死にして、女主人が商いを継ぐことが多いと言われます。
- 中央の畳の間数は4畳、5畳、6畳などを避ける。
- 中央の間取りは2,9,10畳であれば商運は最上のものとなります。
- 家の中央にトイレ、浴室などがあるのは大変な凶相で、病苦と衰亡の意味が強い。
- 建物には絶対に欠けを作ってはいけない。特に主人の十二支方位、九星方位は要注意。位北西と東南似張りを設けた複合相が最良。
- 玄関は東南、南、東方位、が吉相。北西方位の場合は玄関を張り出すのが良い。