西野神社   境内のご案内

 
向拝

平成17年創祀120年に取り付けられた拝殿十二支の木彫に続いて、本年新たに社殿向拝に大瓶束・蛙股・木鼻・宝尽くしの木彫が取り付けられました。

宝尽しとは日本の伝統的な文様として親しまれ、吉祥・招福を願う気持ちが形になり着物や器物を飾ってきました。そしてこれらを観る事によってもその力を得るといわれています。

 


打出の小槌(うちでのこずち)
願い事をしながら振ると、その願いが叶うと伝えられる。
隠れ笠(かくれがさ)隠れ蓑(かくれみの)
災厄から身を隠す、身を守ってくれるものの意。
宝珠(ほうじゅ)
金銀財宝が望むまま出すことが出来ると云われる不思議な珠です。
金嚢(きんのう)
巾着(きんちゃく)を指し、銭貨・幸福・宝物などを入れて封じ込めるとして昔から大切にされてきました。
宝やく(鍵)
人の心に悪心を起こさせる悪霊の進入を防ぐ力が有るとされます。
巻物(まきもの)
知恵を授けてくれる書画巻。
分銅(ふんどう)
秤の基準であるので、大事にされました。
丁子(ちょうじ)
健康を守る薬としての宝。
軍配(ぐんばい)
戦いを勝利に導く神の気配を強め、凶を吉に変える。
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