平和小学校も他校と同じように平和地区の人口ぞうかにより小学校の必要を願い、昭和58年(1983年)11月に校名が「札幌市立平和小学校」ときまりました。この校名は明治17年、山形県人の入植いらい人々の理想と願望をあらわし、地域のひとたちに、なじみ親しまれてきた「平和」の地名をつけてきめたものです。
昭和59年西野小学校から560名、西野第2小学校から2名の児童をむかえ開校しました。
昭和14年1月23日現在児童数は451名学級数は13学級となっています。
校章のこころ
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平和小学校校章 |
この地域は、開拓の歴史も古く、美しい山と川に囲まれ緑豊かな恵まれた自然環境にあります。尾の中で将来を担う子供達たちが心身ともにたくましく成長することを願って製作したものです。
校章全体は円形を基本にして、調和のとれた安定感のある形にし、豊かな人間性を象徴します。
4つの扇形は、周囲の山並みと緑の葉を兼ね、春夏秋冬の季節と知・情・意・体を表し、かつ、平和を中心に四方に広がっていくさまは、世界へ向かって発展していく子供の実現をめざしています。
中央の校名を囲む輪は、地域に根ざした学校として、地域、父母、子供たちみんなが一体(輪)となり、協力し合い、ともに限りなく栄えることを願っています。
4つの扇形を結ぶ3本の線は、地域を流れる川で、たがいにしっかり連携しあう強い結びつきを表しています。

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