にしのじんじゃ

国民の祝日

元旦(がんたん) (1月1日)
お正月には「あけましておめでとうございます」ってみんなにあいさつするよね。なぜだろう。新しい年をみんながそろって無事にむかえることができたからなんだよ。そしてこれは、みんな神さまがまもってくれたおかげなんだ。だからお正月には近くの神社に家族そろって、はつもうでに行って、一年間無事にすごせたおれいと、新しい年もみんなが健康でくらせるようにおねがいする、とってもたいせつな日なんだよ。
成人の日(せいじんのひ) (1月の第2月曜日)
はたち(20歳)になるとお兄さんお姉さんたちは、大人のなかまいりをするんだけれど、大人になるということは、自分のいったことや、したことにせきにんをもつということなんだ。だからこれからりっぱな大人になって、国や社会のためにがんばってくださいと、はげまし、お祝いしてあげる日なんだよなんだよ。
建国記念の日(けんこくきねんのひ) (2月11日)
みんなが誕生日に家族でお祝いしてもらうのと同じように、日本の国にも誕生日があるんだよ。だからこの誕生日をお祝いして、今までこの国を守ってくれた人たちの苦労を考え、国をあいするきもちをやしなう日なんだよ。
春分の日(しゅんぶんのひ) (3月21日頃)
この日は「自然をたたえ生物をいつくしむ日」。北海道はまだゆきがのこっているけれど、春がちかずいてきて草花や動物がうごきだすきせつだね。でも、もともとはおはかまいりにいたっりキミたちの祖先にあいにいく日なんだよ。
みどりの日(みどりのひ) (4月29日)
この日は、昭和天皇さまのお誕生日なんだ。昭和天皇さまは、たいへんみどりをあいしておられたので、みどりの日になったんだね。だからこの日は昭和天皇さまをしのび、山や森にでかけて自然や生き物のかんさつをしてみるのもいいんじゃないかな。
憲法記念日(けんぽうきねんび) (5月3日)
私たちの周りにはして良いこと悪いことのルールがあるように国にも憲法(けんぽう)という決まり事があるんだ。その憲法がじっさいに行われるようになった日が憲法記念日なんだよ。この日には社会のルールについて考えてみよう。
こどもの日(こどものひ) (5月5日)
この日は男の子キミたちの日だよ。こいのぼりをあげたり、かぶとかざりをしたり、かしわもちを食べたり外に出て元気に遊ぼう。
海の日(うみのひ) (7月20日)
この日は、明治天皇さまがはじめて船旅をされ、横浜港に到着された日なんだよ。
敬老の日(けいろうのひ) (9月15日)
君たちの成長をいつもやさしく見守ってくれているおじいちゃんおばあちゃんにかんしゃする日だよ。肩たたきしながら、「いつまでも元気でねっ」て声をかけてあげましょう。きっとよろこんでくれるよ。
秋分の日(しゅうぶんのひ) (9月23日頃)
「お彼岸」といって先祖のおはかまいりにいくんだよ。今自分がいるのはお父さんお母さんはもちろんだけれど、そのまたお父さんやお母さんがいたからなんだ。それがずっとつずいているんだよね。だから自分の命や人の命はたいせつにしないといけないね。
体育の日(たいいくのひ) (10月の第2月曜日)
昭和39年、日本で初めてオリンピックがひらかれた「東京オリンピック」の開会式がこの日だったんだよ。この日は運動会が多いけれど、ふだんから運動をして体をきたええておこうね。
文化の日(ぶんかのひ) (11月3日)
明治天皇さまのお誕生日で、「自由と平和を愛し、文化を進める」日なんだ。地域の伝統行事や歴史をしらべてみるのもいいよね。
勤労感謝の日(きんろうかんしゃのひ) (11月23日)
もともとは「新嘗祭」というおまつりでその年に取れたお米を神さまにお供えするお祭りなんだ。昔の人はこのお祭りがおわるまで新しいお米は食べなかったんだよ。キミたちもご飯を食べるときは神さまと農家の人たちとお父さんの母さんにかんしゃしながらたべようね。
天皇誕生日(てんのうたんじょうび) (12月23日)
日本の象徴(しょうちょう)である天皇さまの誕生日です。天皇さまはいつも私たちや世界の平和をいのられているんだ。いまの天皇さまは第一代の神武天皇さまからかぞえて第35代になるんだよ。こんな国は世界中どこにもないくらい天皇さまは国民にあいされているんだよ。
 

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